続・その後のニンジン事件
2010-04-15 23:14:03
今日も雪がちらついて、地温が上がらん。ジャガイモの植え付けを来月にしようかどうか迷ってます。例年なら今週末か来週末あたりなんだけど。
ニンジン事件、その後の経過。
昨夜遅く、購入したスーパーへ行き、事情説明。夜遅くだったので、店長及び青果担当者不在にておばちゃん対応。
「昨日ここで買ったニンジンなんですけど、明らかな異臭がして、味も薬品というか、口にした瞬間吐き出すくらいなんですけど、何かあると困ると思うので、お返ししますから確認してみて下さい」
おばちゃん、ニンジンの臭いを嗅いで:「、、、。あら、ニンジンの甘い香りがしますよ。何ともないと思いますが、もしあれでしたら返金か交換いたしましょうか?」
心の中で俺の声:「俺はニンジン作ってる人間だぞ。甘い香りだって?」
良い子の読者さんはもうお解かりだと思うが、20代の俺なら間違いなくブチキレていたところだが、無用な怒りや戦いが何も生まないことくらいは俺も少しは学んでいる。
俺はただ同じような商品が紛れ込んで、客とのトラブルや店の信用、大事になったら困るだろうと思って事実を伝えに言っただけだ。そして、国産だろうが中国産だろうが、フツーにスーパーで買い物が出来るニンゲンでいたい。大げさな言い方かも知れないけど、ようはニンゲンを或いはニンゲンが作ったもの(原発とか一部サイテーなものを除く)を信じていたいのだ。
おばちゃん、もちろん悪意が無いのは解る。俺とて必要以上の対応を求めているのではない。最初から交換も返金も求めてやいないし、店側で事実を確認したほうがいいと思ったのだが。
「返金も交換もいらないです。確認して欲しくてお返しに来ただけですから、そちらが何ともないと言うのであればそれでいいです」と、俺。
ここのスーパーは日常的に利用しているし、これからも利用する。でも少なくともここでニンジンを買うことはもう無いだろう。
こうしてまた1つ疑うことを覚え、様々な関係が断ち切られていくのだろうか?思うにこのニンジン、「想いのバトンリレー」がどこかで断ち切れたのだ。慣行農法のニンジンが悪いのではない。リレーしていく中でかかわった人間の「想い」の問題だと思うのだけれど。
バトンリレーの末端であるおばちゃんが何気なく発した「交換か返金」という安易な解決策に、ちょっとだけ絶望的な気分になる。悪意がなく、自覚が無いだけに尚更悲しい。
ps:今日になって店長より℡あり、「全員で臭いを嗅ぎました、臭いは問題なくニンジンの臭いだと思います。私が食べましたが確かに苦く、舌もピリピリしました。バイヤー担当に聞くとこの時期のニンジンは稀に苦味が出るそうです」との返答。「わかりました」と退散。俺が野菜を作っているニンゲンだとは最後まで言わなかった。何だかそれを言ったら終わりのような気がしたから。
例えが適切ではないかもしれないけど、スプリングスティーンのCDを買ったら中身がとんでもないド素人のコピーバンドにもかかわらず、「間違いなくスプリングスティーンです。稀にですがボスもこういう演奏の時があるんです」と言われている気分。
ん?やはり例えが違い過ぎか?
ニンジン事件、その後の経過。
昨夜遅く、購入したスーパーへ行き、事情説明。夜遅くだったので、店長及び青果担当者不在にておばちゃん対応。
「昨日ここで買ったニンジンなんですけど、明らかな異臭がして、味も薬品というか、口にした瞬間吐き出すくらいなんですけど、何かあると困ると思うので、お返ししますから確認してみて下さい」
おばちゃん、ニンジンの臭いを嗅いで:「、、、。あら、ニンジンの甘い香りがしますよ。何ともないと思いますが、もしあれでしたら返金か交換いたしましょうか?」
心の中で俺の声:「俺はニンジン作ってる人間だぞ。甘い香りだって?」
良い子の読者さんはもうお解かりだと思うが、20代の俺なら間違いなくブチキレていたところだが、無用な怒りや戦いが何も生まないことくらいは俺も少しは学んでいる。
俺はただ同じような商品が紛れ込んで、客とのトラブルや店の信用、大事になったら困るだろうと思って事実を伝えに言っただけだ。そして、国産だろうが中国産だろうが、フツーにスーパーで買い物が出来るニンゲンでいたい。大げさな言い方かも知れないけど、ようはニンゲンを或いはニンゲンが作ったもの(原発とか一部サイテーなものを除く)を信じていたいのだ。
おばちゃん、もちろん悪意が無いのは解る。俺とて必要以上の対応を求めているのではない。最初から交換も返金も求めてやいないし、店側で事実を確認したほうがいいと思ったのだが。
「返金も交換もいらないです。確認して欲しくてお返しに来ただけですから、そちらが何ともないと言うのであればそれでいいです」と、俺。
ここのスーパーは日常的に利用しているし、これからも利用する。でも少なくともここでニンジンを買うことはもう無いだろう。
こうしてまた1つ疑うことを覚え、様々な関係が断ち切られていくのだろうか?思うにこのニンジン、「想いのバトンリレー」がどこかで断ち切れたのだ。慣行農法のニンジンが悪いのではない。リレーしていく中でかかわった人間の「想い」の問題だと思うのだけれど。
バトンリレーの末端であるおばちゃんが何気なく発した「交換か返金」という安易な解決策に、ちょっとだけ絶望的な気分になる。悪意がなく、自覚が無いだけに尚更悲しい。
ps:今日になって店長より℡あり、「全員で臭いを嗅ぎました、臭いは問題なくニンジンの臭いだと思います。私が食べましたが確かに苦く、舌もピリピリしました。バイヤー担当に聞くとこの時期のニンジンは稀に苦味が出るそうです」との返答。「わかりました」と退散。俺が野菜を作っているニンゲンだとは最後まで言わなかった。何だかそれを言ったら終わりのような気がしたから。
例えが適切ではないかもしれないけど、スプリングスティーンのCDを買ったら中身がとんでもないド素人のコピーバンドにもかかわらず、「間違いなくスプリングスティーンです。稀にですがボスもこういう演奏の時があるんです」と言われている気分。
ん?やはり例えが違い過ぎか?
